風邪引いた (K)
思いっきり。
さすがにそろそろ布団で寝なければなるまい。
新物好きというか、単に金遣いが荒くなっただけなんだが、実は昨日「エソラ」を衝動買いしてビールを飲みながら60ページほど読んだ。
小説現代特別編集 エソラ [esora] Vol.1 2004.12 (Kodansha mook)
- 作者: 伊坂幸太郎,吉田修一,真鍋昌平他
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/03
- メディア: ムック
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言葉の旋律と軽い酔いが混沌として一種の快楽を味わっていたのは記憶しているのだが、いつのまにか寸断した。地べたで12時間の睡眠。4時寝、4時起き。
遠く頭に響くチャイムの音で目が覚めた。
体をなんとか起こして出てみるも遅かった。
ぴりぴりと頭が痛い。
咽喉もやられたようだ。
その後 呆然としてシャワーを浴びた。まるで強姦された女子高生のような感覚・・・?
ただただ呆然としていたのである。
そろそろ人生の終着駅が見えたな――
そう感じられた。そうして笑いがこみ上げてきた。
俺の人生のなんと素晴らしいことか。
普通ここまで・・・。 普通ここまで・・・。
部屋に散乱した服と缶ビール、漫画にCD。
またチャイムが鳴った。
俺はタオルで上半身を拭いながら、何時間ぶりかの人間に会うためドアへと手をのばした。・・・