昨日のアニメ総括  k

たった今起きぬけでスクールデイズを見たわけだが(ニコニコ・コメント非表示)


ここが一番解りやすい


爽やかな朝になったなぁ〜(現在午前八時
なんだかんだで結局見ました。


一言で表すと下らない最後になっちゃったような気がする。
美しさのない耽美主義の何かをみせられたような気分だ。
かといってリアリズムでもない。
つまり斜め上行っちゃったってことですね。
まあぶっ殺しちゃうわけだけどもこれが単なる勧善懲悪ではないのは言うまでもない。
世界は殺してから後悔するし。言葉は首切っちゃうし。
しかも誠は最終話になってようやく人の心を取り戻しつつあった。
もう言葉一本で迷わないという雰囲気だった。のだが。・・・こうなってしまうとは(苦笑
前々から言われてた「ある意味ハッピーエンド」という言葉の意味がようやくわかった。
確かにある意味ハッピーエンドだった。
が、それは言葉にとってのみハッピーエンドだった。
それが逆説的にハッピーエンドではないという話であった。
すなわち言葉は幸せだと思っているが客観的に幸せではない方向を選んだのだ。
それはなぜかというと「病んでる」からだ。
「病んでる」と何でもできるのだ。
「病んでる」は免罪符なのだ。
うわ、くだらん。


CLANNAD劇場版

ごめん、ちょっとでも「失敗かな」なんて思って。
スクールデイズを見た後なら言える、大好きだ、俺はお前を愛している!
AIRと同じく出崎監督です。
これは普通です。
普通すぎて泣けてきます。
細かく言うとネタバレになっちゃうのでやめますが
何の予備知識のない俺でも楽しめました。
初めは寝る気満々だったんですけどね。(映画見る前に既に昨日の疲労感たるや凄かったので)
予想以上に楽しめました。
ヒロインが死ぬと最初から解っていてあの完成度は素晴らしいよ。
もちろんツッコミどころはある、たくさんあるけどもう野暮だから言わないことにするww
90分であれはようやった。頑張ったと思うよ。
ラストシーンがいい。
AIRもそうだったけど「恋人関係を乗り越えた上で視点が親子関係へとシフトしていく」アニメでした。
それって素晴らしいよね。生きていくっていうのはそういうものだもんね。
それからちょっと言うと、古臭い。
やっぱ出崎監督だからってのもあるけど、これは過去を回想する映画だからそれが逆にいい効果を生み出していた。
むしろそれを狙ってやったんかな。その古臭さが青春を感じさせるんですよ。
スクールデイズを見た後ではクラナドって素晴らしいですねえって素でいえますね。マジで。


今期は

結構な数のアニメを見た。
意外なことに自分の中で今期ナンバーワンはどうやら「ウミショー」みたいだ。
自分でも意外なんだがwww
(以上  k)