寂しさは鳴る(k

なんで女の子は知人を見つけたら手をふるんだろう。
不思議だ。これは東京だけなんだろうか。
それとも80年代生まれの特性なのだろうか。
彼女たちは手を振ることによって何を主張したいんだろうか。
それとも手の振り方が微妙に違ってそれで人間を判別してるんだろうか。
謎は深まるばかりだ。
タイトルは「蹴りたい背中」の書き出しである。
本はどこかに行ってしまったが結構文を覚えている。
綿矢りさは手を振るんだろうか。
少なくとも主人公の少女は振らなかったであろう。