ラブひな中国版入荷。 (Dr.K)

 今日は長文書こうか?

ラブひな」は赤松健の描いた俺の人生の方向性を決めた恐ろしい漫画です。
粗筋は簡タン。偏差値48の浪人男が全国トップの現役女(成瀬川)に勉強教えてもらったら無茶苦茶頭が良くなって一緒に合格、めでたしめでたしというお話です。
で、ここまでは良かったのですが大方の予想通りここからネタ切れ警報発令。
 主人公の景太郎が何故か海外に逃亡したり武道館の上の光るタマネギに押しつぶされ入院したり、なかなか東大に入れません。
 当然彼は出席日数が足らず留年。コレを機にまたしても海外に逃亡、ファンの間では作者赤松健の現実逃避っぷりが話題になるようになります。
 しかしここで兄を一途に思う無表情な血のつながらない妹というもはや使い古されてボロボロになった雑巾のような必殺萌えコンボを炸裂。
 一躍少年誌に萌えブームを引き起こしこの作品の晩年に差し掛かると色んな雑誌で中身は熱血外見は萌え萌えという混ぜちゃいけない洗剤を混ぜたような話が連載されるようになったわけです。
 最後は結婚というベタベタのオチで終わるこの漫画は中毒性が高く、すっかりハマった僕の知人(何人もいるのが大問題ではあるが)ではとうとう「俺東大行きます」と三者面談で言ってしまった人間がいるほどで、僕が
 「お前現実と見境つけろよ!」と言ったら
 「頑張れば必ずできる」と成瀬川スマイルで返されたという逸話も残っています。
 中国語版の「ラブひな」のタイトルは、「純情房東[イ肖]房客」
(発音は「chun qing fang dong qiao fang ke」)と言います。
「房東」は「大家・家主」、「[イ肖]」は「美しい・粋な」、「房客」は「借家人・間借人」を意味し、
「純情な大家と可愛い住人」という訳になるらしいデスが。

とうとう怪しいサイトで見つけた中国語版の到着です
震える手でカード番号を打った僕です
届かなかったら 北村弁護士を弁護士に指名して駆り出すつもりでした
 そして 僕は 包みを開ける――
   もう届いただけで満足感があるよ 中身は問わないよもう
 
「純情房東[イ肖]房客」東立出版

へー講談社って名前変えたのか東立出版って言うんですね カッコイイ!
早速読んでみよう

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漢字ばっかで読めん・・・・
全然読めん。読む気ゼロ。
でも いい。 もう満足。
 一冊1000円くらいだけど 読めないけど 満足だ

   ・・・アレ?何だろうこの胸のモヤモヤは・・・・・・